段付きボルト(ショルダーボルト)

段付きボルト
精密な段部を持つ段付きボルト(ショルダーボルト)の例(イメージ図)

段付きボルト(ショルダーボルト、ショルダースクリュー)は、頭部とねじ部の間に、ねじのない精密な円筒部(段部)を持つボルトです。段部が軸や位置決めピンの役割を果たし、レバー、リンク、ローラー、プーリーなどの回転・揺動部品の支点や、金型・治具の位置決めに使われます。

規格品と特注品

六角穴付きの段付きボルトはISO 7379(インチ系はASME B18.3)などで寸法が規定されており、段部の径公差はf9などが一般的です。次のような場合は特注になります。

製作方法

部位 主な加工
段部 旋削+研削(センタレス研削など)で径と表面粗さを仕上げる
ねじ部 転造または切削
頭部 圧造または切削。六角穴は圧造・ブローチ加工など
熱処理 SCMなど合金鋼は焼入れ焼戻しで強度区分を確保

図面で指定していただきたい項目

よくある質問

段部の公差はどのくらいまで対応できますか?

段部の径・長さ・材質によって加工方法が変わるため、図面で確認してご回答します。厳しい公差の場合は、研削仕上げを前提にお見積もりします。

ステンレスの段付きボルトも作れますか?

はい。SUS304、SUS316、SUS630(17-4PH相当)など、用途に合わせてご相談ください。強度や硬さの要求がある場合は図面でご指定ください。